用語の一覧は懐中電灯・フラッシュライト用語集INDEXをご覧ください。
用語
PWM(制御)
説明
PWMとは信号のONとOFFを高速に繰り返しながら、その中のONの比率を変化させることによって量的な増減をコントロールする方法です。電気の世界では照明のコントロールや電動機(モーター)の回転数制御など様々な場所で利用されています。
交流の周波数を可変させるインバーターにもPWM制御が使用されており、インバーターは電気スタンドの明るさを変えたり、エアコンの運転を効率化したり、電車の速度を変化させたり、エレベーターの昇降速度をコントロールしたりする事に利用されています。
PWM(パルス幅変調)
パルス幅変調(パルスはばへんちょう、英語: pulse width modulation、PWM)とは変調方法の一つであり、パルス波のデューティー比を変化させて変調すること。
LEDのフラッシュライトや懐中電灯では、明るさの切替にPWM制御が使用されています。PWM制御によってLEDライトの明るさを制御することで、暗くしても色味が変わらない、暗くすることで電池を節約できるといった利点が得られます。また、LEDライトのPWM制御は人の目ではわからないほど高速に行われるため、チカチカして見えるといった心配はありません。
参考(解説動画)