みなさんこんにちは。
エフテクト管理人です。
今回は、管理人の愛用品の中でも、気に入りすぎて困ってるくらいお気に入りのライトを紹介したいと思います。
まずは写真で紹介!じゃじゃん!こちらです!
そう、SureFireのLEDヘッドランプ「Maximus(品番HS3-A-BK)」です。
使い出してから、かれこれ3年以上。本体キズの使用感が年月を物語ってますよね。
このライト、最初に手にしたときの感想はただ「重い」の一言でした。
なにこれ重い。ずっしりしてる。全部金属製。頑丈そうなのはいいし、SureFireらしくていいんだけど、なんでこんなに重いの。頭に付けたら首が凝るんじゃないかと心配になるくらい重い。とにかく重い。重いという以外に感想が思いつかない。
ということで、第一印象はそんなにいいものではありませんでした。
ヘッドバンドも頭を横から巻く1本のみ付属していて、こんなに重いのに、頭の上から吊ってくれるはずのもう1本がない。はちまきみたいにして、ずれないようにきつめに巻くしかない。うーむ…これ大丈夫?なんて思いました。
第一印象はこれくらいにして、実際に使用していく中で感じた特徴と、愛用品として定着していった理由を紹介しましょう。
まず、機能やスペック的なポイントとしては、リチウムイオン電池内蔵で充電式だってところと(未だにデフォルトで充電式のヘッドライトは珍しい)、さらに最大500ルーメンというめちゃくちゃな高出力、そしてダイヤル式スイッチ1つで1ルーメンから500ルーメンを無段階に調整できて、同時にON/OFFもできるということろです。
写真でわかるように充電は、充電プラグのゴムカバーを外し、付属していた専用の充電アダプターを接続して充電します。普通の家庭用コンセントから充電で、充電の状態はランプでわかります。赤は充電中で緑が充電完了。出かける前にさっと充電。これだけで、フィールドでは何の心配もなく、一晩過ごすことができます。予備電池もなにも必要ありません。
写真左がON/OFFと明るさを調整するダイヤルつまみです。管理人は個人的な特徴として、シンプルな操作を好みます。(正直、氷点下の悪天候に加え疲労がピークに達している時など、過酷なフィールド環境下で作業をするとき、スイッチの機能とかモードとか考えている余裕がないというのが理由です。)
このライトは、まさにシンプル操作の理想形といっても過言ではないほど操作が簡単で、ライト横のダイヤルを回すだけです。めちゃくちゃ使いやすい。しかも明るさが無段階で、ダイヤルをスッと回すとライトが点灯すると同時に明るさがふわっと明るくなっていく。この感覚は、いろいろな悪条件下のフィールドでハードに使用する管理人にとっては最高の使い心地です。
重すぎるくらい重く、頑丈過ぎるくらい頑丈なライトなのですが、気に入った理由は操作面だけではなく、配光パターンにもあります。
ヘッドランプの重要な役割は、歩行時の足元の確認や作業時の手元のライティングです。このとき重要なのは、最高出力でもなければ豊富なモードでも、長いランタイムでも、軽さでもありません。最も重要なのは配光パターンです。
この配光パターンがとにかく、凄まじく良い。今後、このようなライトが登場するのか不安になるくらい、とにかく配光パターンがずば抜けて良いのです。明るさに全くムラがなく、ここまで均一な配光パターンで500ルーメンの出力は尋常ではありません。まさに「昼間のような」超クリアな照射です。
例えば、先日撮影してきた深夜の漁港の写真を紹介すると、普段はこのように真っ暗です。
それが、HS3で照射するとこのように、超明るく見やすい。まるで自動車のライトで照らしたみたいでしょ?明かり一つない真っ暗な場所でも、HS3だけあれば、いつでもこのような視界が得られるわけです。(釣ったのは友人です悪しからず)
これ、一般的な配光パターンのヘッドライトではとてもこうはいきません。中心部にスポットがあったり、周辺にムラができて暗かったり。写真のように明るく自然に照射できるところが管理人が一番気に入っている点です。
HS3が活躍するのは、このように写真を撮影するときだけではありません。釣り場でも、このHS3を点灯すると「おっ」と言われることもしばしば。自分の作業だけでなく、他人の作業環境でも明るさが必要なときには照らしてあげたりしています。
シンプルな操作と理想的な配光パターン、そして充電式、これが、管理人が3年以上も使い続けている理由です。とにかく気に入りすぎて、この3年間は他のヘッドライトに浮気する気も起きていません。HS3最高。
今回は、エフテクト管理人が愛用しているSureFireのLEDヘッドランプ「Maximus(品番HS3-A-BK)」を紹介しました。とにかく好きで好きでたまらないヘッドライトです。故障さえしなければ、今後も死ぬまで一生使い続けるかも。もし故障したら…もう2度と、ここまで好きになれるヘッドライトと出会えないかもしれないと思うと心配になるほどです。
キズだらけで、あちこち塗装も剥がれて使い込んだ感のある愛用アイテムは、様々なフィールドであなたと同じものを見て、同じ経験し、同じ環境を耐え、共に乗り越えてきた相棒です。そう思うと、愛着もひとしおですよね(^-^)
皆さんもお持ちのフラッシュライトやヘッドライトには特別な思い入れがあると思います。そういった思い入れや情熱を大切に、これからも大事に使って頂ければと思います。
私はこのHS3を、一生大切に、しかし遠慮無くハードに使い続けます。そして、もし故障したら、そして、もう修理できないというその日が来たら、その時はこのHS3はガラスケースに入れてあげて、その思い出とともに生涯手元に置いてあげようと思っています。
ちなみに…
すでにお気づきの方もいるとは思いますが、今回熱く語ったsurefireのヘッドランプHS3は実は廃盤品で、もう手に入りません。ごめんなさい。
現在入手できるヘッドランプの比較とおすすめ品については、近いうちに記事をエントリーしたいと考えていますのでお楽しみに!
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